令和6年能登半島地震災害義援への募金
クロスステッチ図案販売
能登半島の1日も早い復興を願って
お知らせ

2024年2月より続けてきたクロスステッチ図案のチャリティー販売「CrossStitch 図案研究室」はかねてよりお知らせしてきました通り、2024年12月末をもちまして終了、閉店いたします。

たくさんの方々のご支援により総額188,641円を石川県令和6年能登半島地震災害義援金へ寄付することができました。メンバー一同心より感謝いたします。

(令和6年12月31日)


ご挨拶

8月に輪島市へ訪れた日、崩れた家屋の横でそれはそれは美しい田んぼが広がり、気持ちよさそうに稲穂が揺れていました。1月の地震から家を失っても立ち上がり、手をかけ育ててきた被災者の方の姿が目に浮かびました。しかしまたその数週間後、豪雨により収穫したばかりの新米もまた泥に浸かる被害にあってしまいました。

クロスステッチ図案を通して支援の輪が広がったこと」は、私にとっては大きな希望です。

できるとさえ思っていなかったことに挑戦し、力を生み出せたからです。あの度重なる被害に立ち向かって「挑戦」し続けた被災者の方々の姿と重なりました。

能登半島はこの度重なる災害に負けず、復興へ歩みを進めることでしょう。何もなかった30年後より、これがあったからこそ築けた30年後になったと思える日が来るように強く願っています。

能登には山海の恵みも、1400年以上の歴史をもつ輪島朝市も、輪島塗など伝統工芸も、温泉もあります。「能登は優しや土までも」とことばが残るほど能登の人たちは、優しいです。人々の心を豊かにする場所。もしまだ一度も能登半島を訪れたことがない方は、ぜひ足を運んでいただけたらと思います。

「Cross Stich図案研究室」の能登支援はこれを持って幕を下ろしますが、私ができることを継続し積み重ねていくこと、失意の中立ち上がった能登の人々に寄り添っていくことはこれからも続けていきたいと思っております。

学び始めたばかりにも関わらず精一杯背伸びして図案作りから販売へ共に奮闘し、分からないことだらけのチャリティ販売ショップ立ち上げに側にいて支えてくれた仲間たち、一人一人の図案を長年培った技術や心得で根気強く指導してくださった丸岡京子主宰に心からの感謝を贈ります。

クロスステッチと能登応援の気持ちで繋がったお会いしたことがないたくさんの方々、共感し初めての図案購入をしてくれた友人たち。皆さんのおかげで生まれたこの温かな寄付金は、きっと能登に力を貸してくれることでしょう。

本当にありがとうございました。

最後になりますが、2025年能登がさらなる復興の道を歩むことと、皆様のご健康とご多幸をお祈りし、閉店のご挨拶とさせていただきます。

図案研究室メンバー

waty(渡邉 有希子)

能登半島復興祈願セット
ABOUT

私たちは丸岡京子(Gera!)さん主宰の「クロスステッチ図案勉強会」のメンバーです。2023年9月から、2か月に一度集まりオリジナル図案の描き方について勉強しています。


チャリティー参加メンバー

丸岡京子(Gera!)
https://www.instagram.com/kyokomaruoka?igsh=MXZjbDAzdmpoNmdkNQ==

へいめん子
https://www.instagram.com/heimenko93/

NORIKO MATSUO
https://www.instagram.com/matsuonoriko5?igsh=YTBmNWJrOHVweXJo

KIKI

https://www.instagram.com/yao0314?igsh=MTllbXZ4eTgxcDdnMQ==

tama
http://instagram.com/noritama_0612

tomotomo
https://www.instagram.com/tomo.tomo79

Waty (ニコラニママ)
https://www.instagram.com/wat.niko.lani.stitch?igsh=ZmlnbGtmcGJ2aHVs